浜学園から清風中学理(Ⅲ)に合格された生徒がおられました
非常に人懐っこい性格で、いつも楽しそうに授業を受けてくれました
私は算数の解説で図を大きく描く癖があるのですが、それがめずらしくて仕方ないのか、いつも「大きいなあー!」と喜んでいました
また解説のポイントとなるところで、あえて間をおいて、
「じゃあ、こことここの条件に注目すると・・・・・」
ノートのページ全体を使って大きく三角形を二つ色ペンでなぞり、
「相似が見つかるから、あとは計算すれば答えが出るよ」と解説すると
「先生のノートの使い方もったいないなあ」といつも言っていました
大きな図で解説する理由のひとつ目は、印象に残ることです
算数はポイントとなる補助線や、条件整理が思いつくかどうかで解けるかどうかが決まります
また、その解法は繰り返し出題されますので、知識として頭の片隅にあるだけで、解ける問題パターンが増えます
正解に直結する解法テクニックは、脳裏に焼き付けてほしいという願いから、大きな図を描いています
(先生によっては、「ここ重要やから!」と言葉で強調される場合もございます)
また1点でも点数が上がるのであれば、ノートを何冊使おうとも、もったいなくないと思います
受験生の点数にはそれだけの価値があると思います
1点でも高い点数を取ってほしい
それは家庭教師の心からの願いです