希学園から高槻中学に合格するまで、算数・国語・理科を担当された講師の分析です |
小5の11月に指導開始し、その後小6の2月に馬渕教室から希学園に転塾されて、不定期で理科、小6の11月からは国語も指導いたしました。
好奇心・探求心に溢れ、直観的思考力に優れている一方で、暗記や計算、長文の読解が苦手な子で、問題のタイプによって極端に点数が上下するのが課題でした。
指導するにあたって常に口にしていたのは、好奇心・チャレンジ精神をもって楽しみながらすべての問題に取り組むことの大事さです。
理科の暗記や数式の計算、国語や理科の長文読解にはゲーム要素を取り入れ、算数の思考力問題では議論しながら学ぶ楽しさを実感してもらいながら、「苦手だからやりたくない」を「とりあえずやってみる」に転換することと、「インプット」と「アウトプット」を平行して行うことに注力しました。
高槻中学合格には算数も理科も国語も基本的な考え方を全て押さえた上で、問題文をしっかり読んで考え方を言葉にすることが重要です。
中でも「言葉にすること」は軽視されがちですが、高槻中の入試問題からは「言語化が大事なんだ」という意思がひしひしと感じられます。
単に解法パターンや知識を暗記しているだけの生徒ではなく(もちろん暗記は重要ですが)、それを上手くアウトプットできる生徒を求めているので、それを念頭に置いて勉強していったことが合格の最大要因だと思います。
中学受験で勉強が嫌いになる子は苦手なものを苦手なままやらされ続けた子に多く、そうした子は中学以降、何かを積極的に学ぶ意欲を失ってしまいがちです。
それでは本末転倒です。
中学受験最後の1年を楽しみながら勉強出来たことが彼の今後の大きな飛躍に繋がると確信しています。
京都大学卒 灘・東大寺・洛南合格実績多数のプロ家庭教師です30代男性 指導可能科目➡︎中学受験:算数、理科、国語 |
★【先生の自己PRです】★
灘、洛南、東大寺の算数・理科はお任せください。
プロ家庭教師として灘5名、洛南15名、東大寺10名を合格に導いてきました。
(灘中合格者のうち一人は浜学園などの中学受験専門の塾にも行かず、先生一人の算数・理科の指導で灘中に合格しました。
必要な学力を正確に分析し、高度な受験対策が実を結びました。
灘中合格者のうち浜学園の生徒は最高レベル特訓算数と灘中合格特訓の講座を丁寧に仕上げ、見事灘中合格されました。
馬渕教室の生徒もNクラスの講座と灘中過去問演習で灘中レベルの思考力まで高めることに成功しました。)
灘を筆頭とする関西最難関中学の算数・理科で最も重要なのは「問題の本質を掴む力」です。
灘中後半の図形問題などはまさに、素早く問いの本質を掴むことが出来るかが鍵となっています。
ただがむしゃらにパターンの決まった問題を解くだけでは身に付かない、この「力」を身につけてもらった結果、上記のお子様も含めて多くの受験生が合格を手にしました。
どうすれば問題の本質を掴むことが出来るか。
優れた問いに真っ向からぶつかり、様々な視点から徹底的に考えることを繰り返すしかありません。これは大人数や1人では不可能で、優れたナビゲーターが必要不可欠です。
逆転合格のための武器を手に入れましょう。
【指導開始3か月後のご家庭からのお言葉です】
先生との勉強が非常に楽しいようで、息子はすごく喜んでいます。
先生との勉強で、どういう勉強が必要なのか本人が気付き始めたので、今後に期待しています。
試験まで9か月と、どんどんカウントダウンが近づいていますが、これからも楽しみながら勉強に取り組んでもらえたら、と思います。
今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い致します。★