洛南中学(女子)合格されたご家庭の合格体験記です

 

1 家庭教師を依頼された時の状況 

甲陽プロ家庭教師会との出会いは6年生の4月頃、第2回公開模試が終わったころでした。

娘はもともと算数が得意でしたが、国語は偏差値50から60の間を行ったり来たりで、国語の成績によって4科の総合成績も乱高下しており、算数の成績で洛南特訓の資格を維持しているという状況でした。

洛南合格に向けて、配点の高い国語にずっと不安は持っていたものの、家庭教師の先生にお願いすることなく、大手塾に通っているのみでした。

その理由は、多くのブログやHPを見ていたものの、心の底からこの先生にお願いしたい!と思える国語の家庭教師の先生に出会えなかったからです。 

ある時偶然にも、灘、甲陽や洛南女子レベルを合格に導いている国語の先生がいる甲陽プロ家庭教師会のHPを見つけました。

それまでは、上記のような理由でなかなか決心できなかったのですが、先生のメッセージを拝見した時に、内容に偽りがなく、今までプロ家庭教師として多くの受験生を合格に導いてきたことに誇りを持たれている情熱に大変感銘を受け、すぐに問い合わせをさせていただきました。 

2 先生の具体的な指導内容 

我が家の場合は6年生の5月からの依頼であり、時間が限られていましたので、志望校対策を中心に指導していただきました。

早速、入試までにやるべきことを逆算して、今後のスケジュールを計画してくださいました。 

夏休み以降は実戦力を養うために、過去問演習を始めていかないと間に合わないということでした。

そのため、本来であれば5年生までに対策しておくべきはずの内容、たとえば接続語、指示語、対比や具体例などを使った読解のポイントやテクニックのあらゆるパターンを丁寧に教え込んでくださいました。

塾で何度も習ったはずの内容ばかりなのに、こんなにも身についていないものなのだな、と改めて実感しました。 

読解問題の演習を始めてからは、娘が問題を解いている間もしっかりと見ていただいていたので、まだまだ通読のスピードが遅いことや、時間を掛け過ぎている設問がある、ということもその都度指摘していただきました。

過去問演習に入ってからも時間配分のことは徹底的に指導していただき、最終的には取るべきところで点を取る、という姿勢が身についたと思います。 

夏休みには先生に集中して来ていただき、復習や演習をした結果、夏休み明けには成績が上がり、国算2教科で女子10位以内となりました。正直、6年生になってから成績を上げていくことは簡単ではないと思っていたので、この結果には親としても驚きました。 

また、洛南特訓では毎回行う形式テストの成績でクラスが決まるのですが、算数はクラスでも上位の成績を取っていたものの、夏までは国語の点数は下から数えた方が早く、足を引っ張っていたため、なかなか上位のクラスに入れることがありませんでした。

しかし、夏明けからは、国語の点数も上がりはじめ、ほぼ上位クラスにいるようになり、本人も国語に関してある程度自信を持って取り組めるようになってきました。 

そして先生にここで合格を取れれば、まず大丈夫だと言われていた11月の洛南実戦テストで合格判定を取れたので、このまま現状維持できるよう努めました。

この頃には過去問でも1回目で合格最低点を超え、12月の公開模試でも合格圏内を維持し、冬休みや直前期も焦っていろんなことに手を出したりすることなく、やるべきことを着実にこなしていけたと思います。 

 

3 合格された中学 

洛南高等学校附属中学校 (女子)

(四天王寺中学校 英数Ⅱコース) 

(帝塚山 女子英数コース スーパー選抜クラス) 

4 先生の指導に対する感想 

いままで多くの生徒さんを合格に導いてきた国語の指導力は言うまでもありませんが、プロとして妥協しない姿勢での指導もHPの通りでした。

それだけではなく、子供の心を掴むのも非常に上手く、あっという間に娘との信頼関係を築いてくださいました。 

また、指導方針が非常に的確でした。

その時の状況、どの時期までにどういうレベルに到達していないといけないのか、どの時点で模試の合格をもらっていれば、まず本番は大丈夫であるか等のスケジュールがかなり明確でしたので、こちらも目標設定しやすく、先生の指示通りにクリアできるように努力しました。 

受験直前期には様々な不安が出てきますが、いつも親身になって考えてくださる経験豊富な先生の存在がありましたので、親子共々、精神的にも穏やかに過ごせました。 

今、改めて振り返りましても、先生の存在なくして洛南合格はなかったと思います。

甲陽プロ家庭教師会に出会えたこと、そして先生に教えていただけたことに、心から感謝しております。

本当にありがとうございました。 

 

洛南中学(女子)合格されたご本人様から一言 です

私は算数が得意で、面白くなってくると集中してずっと勉強していられるくらい好きでした。

それに対して、国語は宿題や漢字テストもちゃんとやっているのに、成績が上がったり下がったりするし、正直なところ国語の勉強をするのは苦痛でした。 

でも、先生との授業はいつも面白くて、毎回3時間ありましたが、そんなに勉強していたかな、と思えるくらいでした。

答えを間違えても、怒られたことはなく、どちらかというと出来た時には出来るやん!と褒めてもらえたので、いつの間にか国語の苦手意識がなくなっていきました。

時間配分の仕方や答えの導き方もわかりやすく教えてもらったので、洛南形式のテストで少しずつ点数が取れるようになっていきました。

夏休み以降は毎回上位クラスに入れるようになったので、洛南特訓がとても楽しかったです。

そのおかげで、私は洛南に合格出来たと思います。 

両親には「あなたは先生に教えてもらえてラッキーだね。」と言われましたが、本当にその通りだと思います。

先生、ありがとうございました。