神戸女学院中学校と西大和学園中学(女子)に合格されたお子様の保護者様の声です |
3年生の2月から最高レベル算数を受講し、3年生の夏から平常授業に通い始めました。
この頃は、出会ったことがない問題とその解き方に慣れるのに苦労しました。
4・5年生は、平常授業のテストで、しっかり得点することを心掛けて勉強しました。
しかし、4年生の頃から他教科に比べると算数が苦手になり始めたので、最高レベル算数をWeb授業に切り替え、「算数は平常優先。余裕があれば最レベを。」という形で進めていました。
そんな超文系の娘を常々「テストは総合力」と励ましていました。
公開テスト前1週間は、理科の復習テストや夏休みの暗記プリント、平常テキストを何度も何度も繰り返しました。
復習を徹底することで、5年生までは、上位クラスを維持できました。
しかし、6年生の3月の公開テストから、その様子が一変しました。算数と理科が普段の点数の30点減でした。
「このままでは、志望校を合格できないのではないか?」という不安が押し寄せてきました。
返却されたテストを見ると、理科の計算問題の比重が増し、暗記だけでは得点できなくなっていました。
そこで、理科の計算問題を中心に教えてくださる家庭教師の先生を探しました。
その時に、出会ったのが北先生です。
先生は、B5ノートの見開きいっぱいに大きな図を描いて解説をされます。
時には、4コマ漫画のように複数ページにわたって図を描かれます。
最初は、驚きました。
娘と一緒に私も解説を聞いていましたが、私自身、その解説が印象に残り、時々、娘に「これは、あの説明を頂いた問題に似てない?」というと、娘は「ノート」を何度も確認していました。
この「ノート」は、全部で20冊にもなりました。
また、何度も同じ問題を質問しても、先生は決して嫌な顔をなさらずに、前とは違うアプローチで、さらに丁寧に、教えてくださいました。
そのインパクトのある解説と繰り返しの演習によって、解法が娘の記憶にどんどん蓄積され、一人で解けなかった理科の計算問題が、日を追うごとに自分で解けるようになりました。
9月頃から、公開テストや合否判定テストでも、理科で90点以上をとれるようになりました。
そして、娘は理科の計算問題への苦手意識は全く無くなり、「力学の問題でモーメント計算をして整数になると、嬉しくなる!」という言葉が出るくらい、得意な分野になっていました。
10月頃から、授業内容を志望校の過去問演習中心に切り替えていただきました。
解説を読んでも理解するのに時間がかかる算数も見ていただくようになりました。
そのおかげで、志望校の過去問を10年分×2校分をしっかり取り組み、後悔することなく、入学試験に挑むことができました。
苦手な算数は、国語・理科で挽回できる得点差を維持することが目標でした。
正答率10%未満の難問は捨て、素点をとれるように勉強していました。
しかし、10月頃から算数を見ていただくようになって、それまでの理科のご指導で培った「解くために必要な情報だけを見抜き、整理する力」が、娘の中で算数でも上手く使えるようになってきたのではないかと、思います。
12月の公開テストでは、算数で驚くほどの高得点がとれました。
5年生くらいの頃に、先生に出会ってたら、苦労することなく算数も…と、現在は思います。
先生は、解説が省略されたテキストの問題も、直ぐに解いて、しっかりと解説してくださいます。
これは、「日々様々な問題に対応し続けるプロの家庭教師」でなければできないことだと、思いました。
また、小学生には小学生なりの解法があり、その指導は「最難関中学に合格実績のある中学校受験を得意としているプロの家庭教師」でなければできないとも、思いました。
このように感じるのも、先生の授業に、私が一緒に参加していたからだと思います。
私の参加を快く受け入れてくださった先生に感謝いたします。
娘の成長を実感することができました。
高度な問題に先生と娘が二人で挑戦する姿を見ることは、とても頼もしく楽しい時間でした。
周りのお話を聞きすると、相性が合わずに家庭教師を変えられる方もたくさんいらっしゃる中で、一回で先生に巡り合えたのは、本当に幸運なことだと、思います。
最後まで上位クラスに残れたのも、無事に第一志望の神戸女学院に合格できたのも、先生が「底力」を一段も二段も高めてくださったおかげです。
本当にありがとうございました。
頭の回転が非常に速く、解説を瞬時に理解される本当に賢い生徒様でした |
こちらの生徒様は普段から本当によく勉強されているんだなと伝わる賢さをお持ちでした。