浜学園小6のオプション講座選択が運命の分かれ道

 
 
浜学園の小6は日曜錬成特訓・最高レベル特訓・最難関レベル特訓・夏期講習・志望校別特訓と、どのオプション講座を選べばいいのか分かりづらいです
 
浜学園小学6年生の主要科目である算数のオプション講座について説明していきます
 
オプション講座を受講するかどうかが、じつは志望校合格の分かれ道になることもございます
 
できれば見て見ぬふりをしたくなる、つらい現実ですが、浜学園小6のオプション講座は、人によっては受講してもあまり学習効果がないという講座が多くございます
 
それはオプション講座自体が悪いのではなく、オプション講座が提供する内容と、受験生自身が必要としている内容が違う場合に、受講してしまうと学習効果を得られにくいということです
 
 
 
 
学習効果が小さいオプション講座はこちらの2つです
 
☆簡単すぎてほとんどの内容を自分で解ける
 
☆難しすぎて授業を聞いてもまったく理解できない。宿題も自力でまったくできない
 
 
 
 
逆に学習効果の大きいオプション講座はこちらです
 
☆新しい解法テクニックを学習できる
 
☆自力では解けないが、授業を聞けば理解できて、宿題を自分でできる
 
このようなオプション講座は絶対に受講するべきです
 
 
ただし、学力は個人差がございますし、得意単元・苦手単元・志望校は皆様異なりますので、すべての受験生が受講するべきオプション講座は存在しません
 
個別に検討していく必要がございます
 
 
 
 
 
すでに解ける問題を解いても、定着という意味はございますが、学力を伸ばすことは期待できません
 
受講する必要のないオプション講座は勇気をもって受講しないことも大切です
 
 
オプション講座を受講する代わりに、別の教材で、新しい解法テクニックを学ぶことができれば、学力を伸ばすことができます
 
この2つの差は大きいと思います
 
 
 
大切なことは浜学園のオプション講座の内容を吟味し、生徒様本人にとって本当に受講する価値があるものだけを受講することです
 
すでに自力で解ける問題を多く含むオプション講座は受講する意味があまりございません
 
また難しすぎて授業を受けても全く理解できないオプション講座を受講する意味もあまりございません
 
あまり意味がない講座をあえて受講しなければ、その分、自由に勉強できる時間が確保できます
 
小6という忙しい時期に、生徒様本人の個別の課題である苦手科目の弱点補強と、得意科目をさらに伸ばすための学習をする時間を十分に確保できている受験生は、伸びる可能性が高いです
 
 

浜学園の小6の日曜錬成特訓は復習内容

 
 
 
例えば、浜学園の小6の日曜錬成特訓の内容は、平常授業の復習ですので、普段から復習ができている方は特に受講する必要はございません
 
 
このようにオプション講座は必ずしも全員に必要ではなく、内容を吟味して、本当に必要なら受講するという判断は大切です
 
なぜなら小6はとても忙しく、すべての講座をこなそうとすると、とても1日24時間では足りません
 
なかには睡眠を削る受験生もいますが、長期的には非常にリスクのある状況だと思います
 
長期戦である受験を乗り切るためには睡眠時間をしっかりと確保するためにも、それほど必要でないオプション講座はあえてとらないということも大切です
 
 

逆に普段は忙しくて復習ができていないという方は、小6の日曜錬成特訓で小5単元を総復習する機会を持つのは有意義だと思います

このように、生徒様の状況によっては、浜学園の小6のオプション講座を受講する価値のある場合もございます

 

 

浜学園の先生は最高レベル特訓算数をおすすめしがち

 偏差値60以上の受験生は最高レベル特訓算数か最難関レベル特訓算数かを選ぶことができます

どちらかで悩んでいると浜学園の先生は最高レベル特訓算数をおすすめしがしがちです

塾の方針として最高レベル特訓算数をおすすめして、できれば灘中を受験してほしいのです

多くの受験生が灘中を受験すればそれだけ、灘中合格者数が増えることが期待できますので、浜学園は立場上、最高レベル特訓算数をおすすめします

 内容を改定しましたが、やはり以前のように灘中向けの難しい教材です

挑戦する価値はあると思いますが、まったくついていけないようでしたら、早めに別の選択肢を検討するべきです

小6の時間は貴重です

最高レベル特訓算数に膨大な時間をとられて、平常授業の勉強がおろそかになりますと、本末転倒です

成績が上がるどころか、成績は落ちていきます

 

この状況だけは絶対に避けるようにしてください

 

小6最難関レベル特訓算数も非常に難しい

 
浜学園は最難関中学生にむけて、ちょうどよい講座を準備したような雰囲気になっています
 
おそらく 
 
最高レベル特訓算数が難しければ、最難関レベル特訓算数に変えれば大丈夫ですよ。」
 
という話をされると思います
 
その変更自体は悪くないのですが、実際には、最難関レベル特訓算数に変更したところで、難しくて理解が出来なかったり、膨大な時間がとられるという状況はあまり変わらない可能性が高いです
 
 
最難関レベル特訓算数も難しいので、受講を辞めようかという迷いも出てきます
 
小6の前半から多くの受験生がどうすればよいのかわからないという混乱状態に陥ります
 
新しい講座ができたことによって、近年の入試傾向にあった問題を解く機会が増えるのはいいことです
 
しかし小6の受験勉強が大変な状況はあまり変わりません
 
選択肢が増えたことにより、かえって何が正解なのかが分かりにくくなりました
 
 
 何もわからないというのであれば塾の先生の言うように、最高レベル特訓算数から初めて、最難関レベル特訓算数に変更してみて、最終的に平常授業に集中するか、最難関レベル特訓算数を残すかという風に様子を見ながら変えていくしか、ございません
 
試行錯誤していくことは大切なことです
 
しかし時間は有限ですので、常に何が一番良い選択肢なのかを考えていく必要がございます
 
 
プロ家庭教師の指導を受けているご家庭であれば、偏差値60前後のご家庭であれば、最難関レベル特訓算数を受講して、志望校に合わせて問題を取捨選択しながら、しっかりとやりこむのが正解です
 
偏差値が60以上であれば平常授業は定着している可能性が高いです
 
偏差値60以上であれば日曜錬成特訓は復習内容なのであえて受講せずに、最難関レベル特訓算数に集中するのも良いと思います
 
そうすればさらに高い偏差値を狙えます
 
秋以降は逆に日曜日の志望校別特訓を最優先にして集中していくのが良いと思います
 
逆に公開テストで算数の偏差値が50~54前後にまで落ち込むようなことがあれば、基本問題と標準問題に苦手単元がある可能性がたかいです
 
平常授業と日曜錬成特訓に集中して、苦手単元を残さないほうが良いと思います
 
 
いずれにしても小学生の方が自力でこなすのは、かなり厳しい内容ですので、プロ家庭教師の指導でしっかりと確実に理解して定着させていけるかが志望校合格のカギになります
 
 
小6最高レベル特訓算数も小6最難関レベル特訓算数も自力でこなすことができるのは、ごく一部の算数偏差値65~70のVクラス上位生だけです
 
多くの最難関中学受験生は偏差値60前後です
 
 
小6の前半からまったく手加減なく、入試レベルの教材を与えて、必死にくらいついてきた受験生だけが生き残って志望校に合格いくという浜学園のスパルタ的教育方針は変わっていません
 
どこの塾も同じではございますが、入試レベルの教材を与えて、それをこなせるか、こなせないかは、ご家庭の頑張り次第というのが集団授業塾の限界です
 
今まで数十年変わらず、プロ家庭教師は、この状況を受け入れて、入試レベルの教材の解説に専念して、浜学園のカリキュラムについていけるようにサポートし、多くの最難関中学の合格のサポートをしてきました
 
プロ家庭教師としても、プロ家庭教師が本気で指導して、やっとこなせるというのが浜学園の最難関レベルのカリキュラムです
 
そのかわり浜学園のカリキュラムについていくことができれば、ご存じのように圧倒的な浜学園の合格実績から見て、最難関中学の合格も、当然の結果としてついてきます
 
そういう意味では浜学園の厳しさが、ダントツの合格実績を生み出しているのも事実です
 
確かに中学受験は厳しいですが、得るものも大きいので、頑張る価値がございます
 
 
 

浜学園の小6の夏期講習は究極の2択

 
 
 
また浜学園の小6の夏期講習は偏差値50~60前後の受験生にとっては、受講する意味の少ない講座です
 
なぜなら浜学園の小6の夏期講習は偏差値65以上を対象とした最難関コースと偏差値45~50を対象とした難関コースの2種類しかないからです
 
例えていうならば、平均的な体格の日本人が服を選ぶ際に、アメリカンビッグサイズの3Lサイズの服か、小柄な人用のSSサイズの服のどちらかを選ばなければいけない状況に似ています
 
服であれば、自分に合うサイズの服を他の店で買うことができます
 
しかし塾の講座は、他の塾の講座を受けることは難しいです
 
そのようなことから、しかたなくレベルのあっていない講座を受けざるを得ない受験生が多くいます
 
時間が貴重である小6の時期なのに本当にもったいないと思います
 
 

浜学園の小6の夏期講習 最難関コース 偏差値60前後の受験生は自力では不可能

 
 
浜学園の小6の最難関コースの夏期講習は、少なくとも偏差値65以上なければ、こなせないであろう難易度と膨大な量です
 
例えば最難関コースの夏期講習の算数の具体的な内容は、関西の過去の最難関中学の入試問題を単元別に収録した冊子です
 
夏休みの段階で、現実的にこなすことができるのはおそらく灘中志望の受験生だけだと思います
 
偏差値60~65の最難関中学志望の受験生は必死にくらいつていけば、得るものも多いと思います
 
ただし毎日大量に発生する質問を消化するためには、プロ家庭教師の力を借りなければ、現実的には不可能だと思います
 
実際、浜学園Vクラス生の家庭教師の指導を受けている比率は非常に高いです
 
 
 
天才と呼ばれるVクラス生がプロ家庭教師の力を借りて、ぎりぎりこなせるのが、浜学園小6最難関コースの夏期講習です
 
そして、それは秋以降は志望校別特訓、冬は入試直前特訓と名前こそ変わりますが同じ状況が入試まで続きます
 
 
 
逆に浜学園の小6の難関コースの夏期講習は、平常授業の基本問題を復習するだけです
 
偏差値40~50の中堅校を受験するのであれば、非常に大切な内容です
 
しかし偏差値50~60の受験生は、受講しなくても、すでにできる内容ですので、わざわざ多くの時間を使って浜学園の小6の難関コースの夏期講習を受講することはもったいなく思います
 
その時間があれば、個別に志望校の入試対策もできます
 
公開テストの偏差値を上げるために、自主的に難問に挑戦することもできます
 
市販教材を使用して、新しい解法テクニックを身につけることができます
 
小6という時期は時間と目標さえあれば、いくらでも伸びる時期なのです
 
そのような時期に、オプション講座を受講しすぎることによって、自分の実力を磨けない状況で長時間拘束されるというのはもったいないのです
 
 
たまたま塾が用意する講座が自分が必要とする内容であるという運のよい方もいるかもしれません
 
 
小6という時期はどのオプション講座を受講するべきかを正確に判断できるかどうかが、運命の分かれ道になります
 
 
その正確な判断は甲陽プロ家庭教師会のプロ家庭教師が最も得意としていることです